ＯＨＫのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は１９８１年（昭和５６年）１２月９日に岡山市で撮影された映像です。 岡山市中心部の柳川交差点周辺で、街路樹として植えられているフェニックスの「こもがけ」が行われました。 フェニックスは葉に霜がつくと黄色くなって枯れてしまうため、毎年この作業が行われていました。春になると取り外されます。 １９６２年の岡山国体の頃に植えられたもので、当時は国道５３号の番町交差点～柳川交差点の中央分離帯に１９本植えられていました。映像の冒頭に映っている住友銀行の跡地には現在、高層マンションの「グレースタワー」が建っています。 フェニックスはその後、共同溝建設工事でなくなり、１９９０年に一部が岡山市南区藤田の国道３０号に植え替えれられています。