「暗黒の時代に入ると感じているかもしれない」「そうではないことを願っている」…ハリス氏演説要旨
カマラ・ハリス米副大統領の演説要旨は以下の通り。 【地図】一目でわかる…全米の開票結果
選挙の結果は我々が望んだものではなかった。だが、我々が戦い続ける限り、米国の前途を照らす光は常に明るく輝く。
皆さんは今、様々な感情を抱いていると思う。それは理解できるが、この選挙の結果を認めなければならない。本日、次期大統領に選ばれたトランプ氏と(電話で)話し、彼の勝利を祝福した。彼の政権移行チームを支援し、平和的な政権移行に取り組むことも伝えた。
選挙に負けた時はその結果を受け入れるというのが、米国の民主主義の基本原則だ。この原則こそが、民主主義を君主制や専制主義と区別するものだ。選挙の敗北については認めるが、自由、機会、公平、すべての人々の尊厳のための戦いについては、敗北を認めるつもりはない。
「どんなに暗くても、星は輝いている」という格言がある。多くの人々は、これから暗黒の時代に入ると感じているかもしれない。そうではないことを願っている。もしそうであれば、楽観主義、信頼、真実という光で、数十億の光り輝く星の光で空を満たそう。もしも挫折に直面しても、その光が我々を導いてくれるだろう。