香川県琴平町の金刀比羅宮が国の重要文化財に指定されることが決まったのを記念して、限定品の販売や特別展示が開かれることになりました。 限定５０００枚の御朱印紙に、本宮の天井に描かれたサクラをモチーフにデザインされた御朱印帳。６月２６日の発表会で初披露されました。 琴平町の金刀比羅宮は本宮の本殿・中殿・拝殿など１２棟が国の重要文化財に指定されることに決まりました。これを記念して３種類の限定御朱印紙や新しいデザインの御朱印帳と御朱印帳袋、限定の手ぬぐいと新作のお守りを７月以降、販売することになりました。 また、金刀比羅宮の図面や古文書などを展示する特別展、高松市出身の切り絵師、チャンキー松本さんの展示会を開催します。 （金刀比羅宮　琴陵泰裕宮司） 「一生に一度はこんぴらさんということで長い石段を上った先に素晴らしいグッズ・商品があって、それをお受けいただくというサプライズというか、ありがたさを受けてもらって楽しくお参りしてもらいたい」 金刀比羅宮の国の重要文化財は今後、官報で告示され、正式に指定されます。