【ボートレース若松】前検一番時計をマークした水摩敦がV筆頭候補
ボートレース若松の「にっぽん未来プロジェクトin若松」は8日に開幕する。 地区選手権の裏開催でもあり、今節はA1級が3人だけ。 ドリーム戦は1号艇から松村敏、間嶋仁志、榎幸司、水摩敦、桐本康臣、奈須啓太という顔ぶれで、抽選では間嶋と榎が上位機。松村と水摩は中堅上位機で、桐本は機歴が悪い低調機を引いている。とはいえ間嶋と榎の前検感触は平凡。松村も普通な感じで、気配で一歩リードしていたのは前検一番時計タイをマークした水摩。正月レースでも伸びをバッチリ仕上げて準優では6コースからまくって優出、優勝戦も3カドからまくってレースを作ったことは記憶に新しいが、前検の雰囲気ならV候補筆頭と言ってもおかしくはない。 他に前検から良かったのは青木幸太郎、後藤正宗、堤昇、高橋勲ら。横田貴満と若林義人も前検一番時計タイだが、本人たちにそんな感触はなく、特訓の最後の班だったので風の強弱の関係でタイムが出ただけかもしれない。 なお、今節のワースト機、向井田佑紀が引いた14号機には中間整備が入った。新エンジンになって初のギヤケース交換で注目したいが、これまで乗った全員が下がると言っていたエンジンが、試運転でAランク機よりも強めだったとか。この感触が本物なら別物になっている可能性が十分ありそう。
マクール