「不規則な事態はどの国の選挙でも起きる」 東欧ジョージアの首相が批判に反論
© BBC News
東欧ジョージアで26日、議会(定数150)選挙の投開票があった。 公式発表では与党「ジョージアの夢」が過半数議席を獲得したが、野党や国際監視団は、不正や暴力が幅広く行われていたと指摘している。 親欧米派のサロメ・ズラビシヴィリ大統領も、今回の投票は認められないと述べ、ロシアが選挙に介入したと主張した。 そのうえで、28日に議会議事堂の外で抗議運動を行うよう呼びかけた。 一連の批判について、BBCのスティーヴ・ローゼンバーグ・ロシア編集長にインタビューを受けたイラクリ・コバヒセ首相は、自由で公正な選挙だったと反論。 「不規則な事態は、あらゆる場所で、どの国でも起きる」と述べた。 さらに、監視員への暴力疑惑についても否定し、「選挙の環境は完全に平和的だった」と語った。
© BBC News