阪神の大山悠輔、国内FA権行使…「すごく大きな決断のタイミング」
阪神は13日、大山悠輔内野手(29)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明したと発表した。大山は球団を通じ、「他球団からの評価を聞く機会。野球人生において、すごく大きな決断のタイミングだと思うので、慎重に時間をかけて考えたい」とコメントした。
大山は2017年に白鴎大からドラフト1位で入団し、2年目から今季まで7年連続で2桁本塁打をマークするなど中軸として活躍。昨季は全143試合に4番で出場し、最高出塁率(4割3厘)、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞をいずれも初受賞し、18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一の原動力となった。今季は130試合出場で打率2割5分9厘、14本塁打、68打点の成績を残した。