映画「私ときどきレッサーパンダ」初日舞台あいさつより

5人組アーティスト、Da-iCE(大野雄大、花村想太、工藤大輝、岩岡徹、和田颯)が、3月15日に都内で行われたアニメーション映画「私ときどきレッサーパンダ」の公開記念舞台挨拶に、主人公・メイの日本版声優を務めた佐竹桃華とともに登壇した。 【写真】“号泣”エピソードを明かした和田颯 ■ 和田「初めて劇場で、大きなスクリーンで、もう一度見れるのが嬉しい」 「第88回アカデミー賞」長編アニメーション賞を受賞した「インサイド・ヘッド」の続編、「インサイド・ヘッド２」が8月1日(木)より全国公開されることが決定。それを記念して、これまで劇場未公開だったディズニー＆ピクサーの名作3作品「私ときどきレッサーパンダ」「あの夏のルカ」「ソウルフル・ワールド」(すべてディズニープラスで配信中)が3月15日より2週間ごとに劇場公開されることとなった。その第1弾が「私ときどきレッサーパンダ」。 Da-iCEは、エンドソング「どんな君も」と劇中に登場するボーイズグループ「4★TOWN」の日本版声優を担当。 和田は「自分が関わらせていただいてるとか関係なく、素敵な作品なので、初めて劇場で、大きなスクリーンで、もう一度見れるということを本当に嬉しく思っています」と喜び、岩岡は「ディズニー作品に関わるというのはすごいことだな、こんなことが人生に起こるんだというのをすごく感じています」と改めてこの作品に関われた嬉しさを伝えた。 ■ メンバーそれぞれの「私ときどき〇〇〇〇」を発表 タイトルにちなんで「私ときどき〇〇〇〇」というフリップトークも展開。 和田は「号泣」と回答し、「ときどきでもないんですけど、なかなか涙脆いんですよ。自分たちのライブもそうですし、『私ときどきレッサーパンダ』もそうですし、気づいたら泣いてます(笑)」と理由を語った。花村の回答は「踊れるバイカー!!」。「職業が歌って踊る人なんですけど、それを忘れちゃうくらいバイクに乗っておりまして、バイクのフロントのライトで照らされながら踊ったりしてるので、『俺、バイカーなのかな？』って(笑)」とバイク好きをアピール。 大野は「夜中爆走」と回答し、「夜中にテンションが上がったり、奮い立たせたくなった時、猛烈にダッシュしたくなるんですよ。雨や嵐の時ほど走りたくなります」と明かした。佐竹は「インソムニア」と回答し、「感情が高ぶったりすると眠れないんです。あと、夜、考えごとをしたり、楽しかったりしても不眠症になります」と説明。そして工藤は「楽曲制作」と真面目な回答を見せた。「最初に答えるのかと思ってたので、普通に書いたら、まさかオチとは思わずに。ちょっと(回答を)変えてきていいですか？」と言って会場を和ませた。 ■ 岩岡「映画館が見るのが迫力があっていいと思うんです」 和田は「本当にどの世代の方にも共感できる部分がたくさんある作品だと思いますので、劇場に足を運んで見て頂けたら嬉しいです」と、花村は「めちゃくちゃ素晴らしい作品ですので、何度も見ていただけらたと思います」、大野は「年齢問わず、楽しめる作品なので、僕も甥っ子や姪っ子を連れて何度も何度も見に行きたいと思います」というメッセージを送った。 岩岡は「映画はいろんなところで見れると思うんですけど、映画館が見るのが迫力があっていいと思うんです。これぐらいのサイズ、皆さん、家にないと思うので(笑)」と劇場のスクリーンで見てほしいと伝え、工藤は「この作品の時代背景が、僕の好きなものが詰まっています。若い子たちは『あれ何？』ってなるだろうし、僕たちの世代は『懐かしい』ってなると思います。年齢問わず楽しんでいただけたらなと思います」と呼びかけた。 「私ときどきレッサーパンダ」は3月28日(木)まで劇場にて公開。 ◆取材・文＝田中隆信