斉藤レイが右肩脱臼疑い ノアとの対抗戦には勝利も負傷でコメントできず3冠挑戦に黄信号
「プロレス・プロレス中継70年史 THE日テレプロレス」(9日、後楽園ホール) 全日本プロレスの世界タッグ王者・斉藤レイ(37)が試合中に負傷した。右肩脱臼の疑いがある。 【写真】サッチャーを攻める斉藤レイ レイは第1試合で、タッグパートナーで双子の兄の斉藤ジュン(37)と組んでノアのサクソン・ハックスリー、ティモシー・サッチャー組と激突。いきなり場外戦でスタートすると1分強で両者リングアウトとなったが、再試合ではダイビングボディープレスでハックスリーから3カウントを奪った。 対抗戦には勝利したレイだが、試合後は右腕を押さえて「痛い…」とうなるばかりでコメントできず。ダイビングボディープレスを放った際に傷めたとみられる。20日の後楽園ホール大会では中嶋勝彦の三冠ヘビー級王座に挑戦することが決定しているが、黄信号が点灯した。