「ハイキュー!!」が新書フィクション部門独占 24年上半期ベストセラー
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」が2024年上半期ベストセラー(2023年11月22日~24年5月20日)新書フィクション部門で第1位に選ばれたと日本出版販売株式会社が31日、発表した。古舘春一による高校バレーボールを題材にした作品で、2012年から漫画の連載が始まり、アニメや映画へと幅広いジャンルを展開。特に若い世代にファンが多い。 同作は村瀬歩らが出演する「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」(満仲勧監督)を小説化したもの。作中にはシリーズでも屈指の人気を誇る試合が描かれている。2位以下にも「ハイキュー!!」シリーズがずらり。うち8作は、スポーツ雑誌・Sportivaと協力し、全面帯替えや特典をつけた「ハイキュー!!ショーセツバン!」シリーズ(集英社、全13巻)だった。 ◆新書フィクション部門ベスト5 1.「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」 2.「ハイキュー!!ショーセツバン!!(7)」 3.「ハイキュー!!ショーセツバン!!(1)」 4.【推しの子】 ~一番星のスピカ~ 5.「ハイキュー!!ショーセツバン!!(2)」 その他の部門の受賞作は以下の通り ◆単行本ノンフィクション部門 「WORLD SEIKYO VOL.4」 ◆単行本実用部門 「キレイはこれでつくれます」 ◆単行本ビジネス部門 「頭のいい人が話す前に考えていること」 ◆新書ノンフィクション部門 「話す力 心をつかむ44のヒント」 ◆児童書部門 「大ピンチずかん2」 ◆ゲーム攻略本部門 「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 公式ガイドブック 完全ストーリー攻略」 ◆コミック部門 「呪術廻戦」
報知新聞社