中島佑気ジョセフが連覇で五輪出場に前進 男子400メートル「悔しい気持ちがある」
◇陸上・日本選手権兼パリ五輪代表選考会最終日 (2024年6月30日 新潟・デンカビッグスワンスタジアム ) 男子400メートル決勝で2連覇した中島佑気ジョセフ(22=富士通)が五輪出場に前進した。 参加標準記録を突破している佐藤風と競り合い、ラスト100メートルでかわした。 45秒00の参加標準記録には届かず即時内定とはいかなかったことを「うれしいより悔しい気持ちがある」と振り返ったが「パリに行けたら決勝に進みたい」と前向きに語った。 世界ランクにより佐藤風、決勝を欠場した佐藤拳も個人での出場が有力。1600メートルリレーでのメダル獲得も期待される。