広島 開幕投手の九里が3回無安打無失点の快投!オープン戦3試合で計14回1/3を投げ、自責点はわずか1 万全の状態で開幕へ
「オープン戦、ソフトバンク-広島」(22日、ペイペイドーム) DeNAとの開幕戦で、自身初の開幕投手を務める広島・九里亜蓮投手(32)が、3回無安打無失点、4奪三振の好投を見せた。「前回よりはスライダーはしっかり投げられた。自分が持っている球種を全部投げて、確認しながらやりました」と振り返った。 【写真】白い歯がこぼれる好投 ベンチ前の九里がイケメンモデルに見える オープン戦は3試合目の登板となった九里。初回は川村、今宮を連続三振、柳田を中飛に打ち取る最高の立ち上がりを見せる。二回も山川を三邪飛、栗原を空振り三振と快投。2死から四球を出すも、牧原大を中飛に打ち取った。三回も簡単に2死を取ると、最後は川村を外角の直球で見逃し三振。ベンチに戻ると新井監督とグータッチを交わした。 前回登板の12日、日本ハム戦(エスコン)では7回1/3を6安打2失点(自責点1)と力投。1度目の登板となった2日の楽天戦(倉敷)でも4回無失点としており、オープン戦は計14回1/3を投げ、自責点1と圧巻の内容。開幕へ向け「チームが勝てる投球をするのが一番。勝利に少しでも貢献できるように準備していきたい」と先を見据えた。