路線バスの減便により移動手段が減る盛岡市の地域で「自動運転バス」について考えるフォーラムが開かれました。 盛岡市松園地域ではことし、運転士不足などの理由で一部の路線バスが減便しました。 24日は、地元の住民有志でつくる団体がフォーラムを開き、茨城県などで自動運転バスを運行している企業が仕組みや運行した成果を話しました。参加者からは「坂道が多い場所や雪道でも走ることができるか」といった質問が出ましたが、この企業は「充電する回数を増やせば対応は可能」と答えました。 主催団体は「今後、自動運転バスの実証実験を行っていきたい」と話していました。