水原一平被告やはり学歴詐称か…大卒名乗っていたが「少しだけ通った」…就学年数は奇数「13年」
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)の元通訳で、大谷の銀行口座から約1700万ドル(約26億3000万円)を盗んだとする銀行詐欺と虚偽の納税申告書を政府に提出した罪で起訴された水原一平被告(39)が4日、米カリフォルニア州サンタアナの連邦裁判所に出廷し、有罪を認めた。 ホルコム連邦判事から問いかけられた質問に水原被告やフリードマン弁護士、検察側がそれぞれ回答する形で答弁が進行した中で、同被告の学歴詐称疑惑が浮上した。 同被告はカリフォルニア州のダイヤモンドバー高出身で、カリフォルニア大リバーサイド校卒と名乗っていた。だが事件発覚後、米メディアが同大に問い合わせたところ、在籍していたことを確認できなかった。 開廷後、まず裁判官が被告に名前と年齢を聞いた。その後、就学年数を聞かれて水原被告が「13年」と答えたため、裁判官は「高校までですか?」と聞いた。それを受け、これまでの裁判ではイエスかノーしか回答していなかった被告が「大学(カレッジ)にも少しだけ通いました」と付け加えた。 カレッジに「少し」通って、就学年数が「13年」と奇数。相当な飛び級でない限り、名門大卒の経歴には大きな疑問符がつく。
報知新聞社