「ラオウ」鉄板前に立つ…オリックス杉本裕太郎選手がステーキハウスで調理、ファン「緊張したが肉はやわらかかった」
淡路島のブランド牛「淡路ビーフ」をアピールしようと、プロ野球オリックス・バファローズの杉本裕太郎選手(33)が20日、兵庫県淡路市岩屋のステーキハウス「genpei」で一日料理長となり、島産のタマネギやステーキを調理し、ファンをもてなした。
淡路日の出農協と淡路ビーフブランド化推進協議会が主催。「ラオウ」の愛称で知られる杉本選手は、同店の吉田泰祐シェフ(46)の手ほどきを受けて鉄板前に立ち、肉や野菜を焼いて、ファンに提供した。食事後には、記念撮影やサイン会で交流した。
杉本選手は「鉄板を挟んでファンの声を聞けて力になった。喜んでいただけてうれしい」と話し、神戸市垂水区の会社員(42)は「ラオウを前に緊張したけど、しゃべりかけてくれてよかった。牛肉もやわらかくておいしかった」と楽しんでいた。