5月17日に先発出場し4勝目を手にするDeNAの東克樹投手

◇プロ野球セ・リーグ DeNA-広島(24日、横浜スタジアム) DeNA・予告先発の東克樹投手が2つの球団記録に挑みます。 【画像】5月23日試合終了時点でのセ・リーグ順位表 1つ目は、横浜スタジアムでの連勝記録。現在東投手は2023年5月18日の広島戦から10連勝と遠藤一彦さんと並び球団タイ記録となっています。そして今日勝利すると11連勝となり、球団新記録を樹立します。また、11連勝は巨人の斎藤雅樹さんの持つプロ野球記録に並びます。 2つ目は開幕投手の初戦からの連勝記録です。現在東投手は4連勝中で斉藤明夫さんと並び球団タイ記録となっています。そして今日勝利すると5連勝となり球団新記録となります。 東投手は今シーズン8試合に登板し4勝0敗、8試合全てでクオリティースタート(6回3失点以内)を記録しています。 試合前日には、「横浜スタジアムでの登板は他球場よりもより集中しますし、他球場に比べて個人的にホームランの入りやすい球場だと感じているので、より神経を研ぎ澄まして登板している結果が10連勝という結果に表れている」と横浜スタジアムでの好投について分析しました。 また、今日対戦する広島打線について「末包選手がキーマンになると思う」と名前を挙げます。今季初対戦となる両者の昨季の対戦成績は打率.300、1本塁打と末包選手に軍配が上がっています。そして広島も末包選手が5月8日に昇格してから7勝4敗と好調をキープしています。 前日DeNAは勝率5割に戻し、交流戦前に勝ち越しを決めるためにも交流戦前最後の3連戦初戦、東投手が自身のピッチングでチームに勝利をもたらせるか注目です。