「鶴亀」「松竹梅」に願う新年の幸 2月11日に「白河だるま市」 福島県白河市の中心街
白河地方に春の訪れを告げる伝統行事「白河だるま市」は2月11日午前9時から、福島県白河市の中心市街地で繰り広げられる。夜間の来場者が少なくなる傾向が続いていたため、今年は終了時刻を1時間早めて午後6時までとする。 白河まつり振興会の主催。白河だるまは、白河藩主松平定信がお抱え絵師の谷文晁に考案させたのが始まりで「鶴亀」「松竹梅」が描かれた縁起物として親しまれている。本町、中町、天神町の目抜き通りには約500の露店が並び、会場周辺は午前6時~午後8時まで交通規制される。 事務局を務める白河観光物産協会の川島敏一事務局長と岩本直也主事は来場を呼びかけている。