鎌田大地、今夏ラツィオ退団か?ドイツメディアが「最初の交渉が行われた」と報じたクラブとは
イタリア・セリエAのラツィオに所属するサッカー日本代表MF鎌田大地が、今夏移籍する可能性があるようだ。ドイツ『Frankfurter Rundschau』が現地時間4日に報じている。イタリアで苦戦中の同選手の新天地候補として挙がっているのはどこのクラブなのだろうか。 【一覧表】欧州日本人、夏の移籍情報はこちら! 鎌田は昨夏に1年契約プラス3年間の延長オプション付きでラツィオに加入。しかし、今季はここまで公式戦25試合に出場し、1得点1アシストと期待通りの活躍を残すことができていない。同メディアによると、ラツィオがそのオプションを行使することは考え難く、今夏に退団する可能性が高いという。 さらに『Frankfurter Rundschau』が引用した『Inside Eintracht FFM』によれば、福田師王と日本代表DF板倉滉が所属するボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)が鎌田の獲得に興味を抱いていようだ。また「ボルシアMGは鎌田に強い関心を抱き、新シーズンに向けてサインしたいと思っている。最初の交渉がすでに行われた」と報じられた。 ボルシアMGはフォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する日本代表MF田中碧の獲得も狙っているとも伝えられている中、日本人選手を一気に2名獲得することになるかもしれない。プレミアリーグのクラブからの関心が伝えられている板倉がクラブに残留した場合、来季は最高で4人の日本人選手が在籍することになる。
フットボールチャンネル編集部