ライアン・ガルシア、体重超過でタイトル戦線から脱落 デヴィン・ヘイニー戦は予定通り | ボクシング
WBCスーパーライト級王座戦の公開計量が行われたが、ライアン・ガルシアが堂々体重超過。試合は予定通り実施される。
日本時間4月20日、WBCスーパーライト級タイトルマッチの公開計量が行われた。ライアン・ガルシアが3lbs(約1.4kg)超過し、世界王者への道は断たれることになった。 試合は予定どおり実施されるが、ガルシアが勝利してもヘイニーの保持するWBC王座を手に入れることはできない。 米国・ニューヨークのバークレイズ・センターで行われた公開計量は熱気に包まれ、両者は試合前最後の対面を果たした。 挑戦者のガルシアは64.9kgを計量し、さらに計量台で堂々とアルコールを一気飲みする暴挙に出た。一方、王者のヘイニーはリミットちょうどの63.5kgを記録した。 計量を終え激しい舌戦を繰り広げる2人のファイターの間に、バーナード・ホプキンスとヘイニーの父ビルが仲介する一幕もあった。 2人の間に何が起こったのか明確ではないが、ステージにいた警備スタッフが迅速に事態を収束させた。 今は試合が始まるのを待つばかりだ。注目の一戦は日本時間21日9時から行われる。
Christopher Walker