地元での初勝利ならず 三重ホンダヒートが東芝ブレイブルーパス東京に惜敗
国内ラグビー最高峰リーグワンに所属する三重ホンダヒートが21日、地元の三重県鈴鹿市での初勝利を目指し、東芝ブレイブルーパス東京と対戦しました。 今シーズン1勝12敗で11位の黒のジャージー三重ホンダヒートに対し、今シーズン1敗で2位の赤のジャージーブレイブルーパス東京という対称的なチームの一戦。 三重ホンダヒートは右足のケガで長期離脱していたアルゼンチン代表のパブロ・マテーラが復帰し、攻守にわたってチームを引っ張ります。 試合が動いたのは後半2分。ホンダヒートはオ・グァンテのキックからチャンスを作ります。 左ウイング渡部寛太の今シーズン初トライで三重ホンダヒートが先制します。 その直後、ブレイブルーパス東京は日本代表のリーチ・マイケルを投入。強力なフィジカルを生かし得点をねらいます。 リードを守りたい三重ホンダヒートでしたが、試合終盤にブレイブルーパス東京にトライを奪われ、後半37分には自陣のゴール前でペナルティキックを与え、これを決められ7対8と逆転されます。試合はそのままノーサイド。 三重ホンダヒートは強豪・ブレイブルーパス東京を相手に惜しくも敗れ、地元・鈴鹿での初勝利はなりませんでした。