『名探偵コナン』1142話、乱歩生誕130周年コラボ! 乱歩邸殺人事件
アニメ『名探偵コナン』の1142話のあらすじと先行カットが到着した。 『名探偵コナン』は、青山剛昌による同名漫画のアニメ化作品。 高校生探偵・工藤新一は、謎の組織の手によって薬物で殺害されかける。命は取り留めたが子供の姿に変身してしまった新一は、正体を隠して江戸川コナンと名乗り、幼馴染の毛利蘭、その父親である探偵・毛利小五郎、少年探偵団たち、元組織の一員でコナン同様に子供化してしまった灰原哀らと協力しながら様々な難事件に挑む。 【関連画像】『名探偵コナン』1142話の先行カットを全部見る(画像6点) 今回の1142話は、旧作のデジタルリマスター版ではない新作。2024年11月16日(土)の放送だ。コナンの名の由来にもなっている推理作家の江戸川乱歩生誕130年を記念して、江戸川乱歩と江戸川コナンが夢のコラボ! コナンたち少年探偵団は江戸川乱歩邸を訪れる。 <1142話 「乱歩邸殺人事件(前編)」> コナンたち少年探偵団は、小林先生の引率で江戸川乱歩邸を訪れる。江戸川乱歩邸を管理する五藤教授が少年探偵団の存在を知り、普段公開していない土蔵の案内を申し出てくれたのだ。五藤教授に、蔵書整理の手伝いをしているという奥元了介を紹介してもらい、コナンたちは二人に案内されて土蔵に入ろうとする。 しかし、土蔵の鍵を取り出した奥元のポケットから、ライターが落ちるのを見た五藤教授は厳しく指導。土蔵内に保管されているのはすべて本なので、火気厳禁なのだ。ライターを事務局に置いてくるよう注意を受けた奥元は、不満げに去っていく。 土蔵には貴重な本が大量にあり、コナンたちは大興奮。さらに二階の壁の一角には、江戸川乱歩の肖像画がかけられていた。いつも置かれている応接室が改装中のため、ここに一時保管されているのだそうだ。 そんな説明を受けていると、五藤教授のスマホが鳴る。警察が訪ねてきていると聞いた五藤教授が土蔵の外に出ると、そこには佐藤刑事と高木刑事の姿があった。佐藤刑事たちは、近くの公園で発生した殺害事件を捜査しており、被害者の遺留品が江戸川乱歩邸に関係している可能性があったため話を聞きに来たのだ。 五藤教授が確認しに行くと、乱歩が本の貸し出しに使用していたという木札が一枚なくなっていた。被害者の溝端健は、乱歩の作品を愛読している人の集まり『乱歩会』のメンバー。昨日、土蔵の見学に来ており、こっそり木札を持ち出したようだ。見学の際にタバコを吸おうとした溝端を注意して口論になっていた五藤教授は、事件当時のアリバイが無く、容疑者として連れていかれてしまう。 (C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996
アニメージュプラス 編集部