<狼と香辛料>15年ぶり新作テレビアニメ 中原麻衣が再びノーラに 「まさかまた」「すごくうれしい」
電撃文庫(KADOKAWA)の支倉凍砂(はせくら・いすな)さんの人気ライトノベル「狼と香辛料」の約15年ぶりとなる完全新作テレビアニメ「狼と香辛料 merchant meets the wise wolf」で、前作に続き、声優の中原麻衣さんがノーラ・アレントを演じることが分かった。ノーラのビジュアルも公開された。 【写真特集】「狼と香辛料」 新作アニメのノーラのビジュアル解禁! 癒やされる
中原さんは「まさかまた、同じキャストで作品に携わることができる日がくるなんて思ってもいなかったので、すごくうれしいですし、光栄に思っています。当時アニメを見てくださっていた方も、今回が初めてだという方にも楽しんでいただけるように、改めて『狼と香辛料』という作品、そして演じさせていただくノーラと向き合いましたので、作品を応援していただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします!」と話している。
「狼と香辛料」は、行商人クラフト・ロレンスが、狼の耳と尻尾を持つ少女・ホロと旅をする姿を描いたライトノベル。2006年2月に第12回電撃小説大賞の銀賞に選ばれ、2021年2月にはシリーズ15周年を迎えた。シリーズ累計発行部数は約500万部。テレビアニメ第1期が2008年、第2期が2009年に放送された。
新作アニメは、高橋丈夫さんが総監督、さんぺい聖さんが監督を務め、パッショーネが制作する。前作に続き、福山潤さんがクラフト・ロレンス、小清水亜美さんがホロをそれぞれ演じる。4月1日からテレビ東京ほかで放送される。