鈴木誠也が2試合連続ノーヒット 剛腕ソリアーノに打ち取られる 試合はカブスが57日ぶりの完封勝利
◆米大リーグ カブス5―0エンゼルス(7日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) カブスの鈴木誠也外野手は、「4番・右翼」で先発。3打数無安打1三振1四球で、打率は2割5分5厘となった。この日の相手先発は、剛腕ソリアーノ。直球とツーシームの平均速度が98・0マイル(約158キロ)。パイレーツの新人スキーンズの98・2マイル(約158キロ)に次いで、メジャー先発2位の球速を誇る。初対戦の鈴木は2打席とも98マイルのシンカーで二ゴロ、二飛。第3打席は、2番手のストリックランドに空振り三振に倒れ、5日の同カード初回に12号先制2ランを放った後、10打数無安打、、8回の第4打席で四球を選び、11打席ぶりに出塁した。 チーム本拠地前半戦最終戦にカブスは先発ウェスネスキが6回1/3を1安打無失点に封じ3勝目。先発6試合目では初勝利となった。打撃陣も3回に先制タイムリー、7回には新人ブッシュが試合を決める11号2ランで、チームは5月11日以来の完封勝利だった。
報知新聞社