ドジャース、ダブルヘッダー第1戦を制し5連敗でストップ…5打数無安打の大谷翔平は第2戦欠場へ
◆米大リーグ メッツ2―5ドジャース=第1試合=(28日・米ニューヨーク州ニューヨーク=シティ・フィールド) 【写真】ドジャース戦観戦を報告した日本の有名アーティスト 前日の初戦が悪天候のために中止となり、28日(日本時間29日)に組み込まれたメッツードジャースのダブルヘッダー第1試合で、ドジャース大谷翔平投手(29)は「2番・DH」でスタメン出場し、5打数無安打。チームは延長戦の末に5-2で勝ち、連敗を「5」で止めた。 1-2の9回にスクイズで1点を返して延長戦に突入。タイブレークの無死二塁で、先頭のベッツが中前へ適時打。大谷が空振り三振に倒れ、なお1死一塁でフリーマンが右越え2ランを放ち、5-2と突き放した。 初回1死の第1打席は、メッツ先発メギルのスライダーにカウント0-2から空振り三振を喫した。3回1死一塁での第2打席は一ゴロ。その裏に2点を先制され、6回先頭での第3打席も一ゴロに倒れた。8回1死一、二塁での第4打席は遊ゴロだった。 ドジャースのD・ロバーツ監督は試合前、大谷が第1試合のみに出場すると明言した。「翔平は第2試合は、ベンチスタートだ。試合の間に、一旦温まった太ももをクールダウンして、また試合に戻るのは、道理に合わない」。代打での出場に関して質問されると「ノー、ノー。彼は出ない。急に出番に備えてほしくないから」と、否定した。 16日のレッズ戦で牽制球を左太もも裏に受けた後も、打撲を抱えたまま、10試合連続でフル出場した大谷。12日の敵地でのパドレス戦以来の欠場となりそうだ。
報知新聞社