「ぼる塾」あんり、はるかとのコンビ結成断っていた それでも「伝わってなくて」...「今も詐欺にあった状態」
吉本興業グループの学校「よしもとアカデミー」の特別授業が2024年12月26日に開催され、お笑いカルテット「ぼる塾」が特別講師として登場した。授業のなかで、メンバーのあんりさんが、きりやはるかさんと元々組んでいたコンビ「しんぼる」を結成したきっかけを明かす場面があった。 【画像】「しんぼる」と「猫塾」が合体して「ぼる塾」が誕生した ぼる塾は、「しんぼる」と、田辺智加さんと酒寄希望さんのコンビ「猫塾」が19年12月に合体して結成された。 ■「どっちもクラスの隅にいるタイプで、明るさがなかった」 特別授業では、特別講師として招かれた「ぼる塾」とお笑いコンビ「おかずクラブ」が、女性芸人ならではの悩みなどを語ったほか、NSC(吉本総合芸能学院)の学生の質問に答えた。 その中で、それぞれがコンビを組んだきっかけを話す場面があった。あんりさんによると、中学生のとき、同級生のきりやさんが、「エンタの神様」に憧れてコンビを組もうとあんりさんを誘ったのだという。しかし、あんりさんの返事は「すいません、できません」。「どっちもクラスの隅にいるタイプで、明るさがなかったんですよ。だから、多分うちらにはできないよって」とその理由を明かした。 しかし、あんりさんは「(きりやさんに)それが伝わってなくて」と話す。数年後、高校卒業後の進路を決める時期、きりやさんはNSCに入学するための資金を貯めていることを、あんりさんに明かした。 あんりさんは、「私断ったよね、となりながらも、私はもしかしたら(コンビを組むと)言っちゃったのかもしれないと思って」、お金を貯めてきりやさんと一緒にNSCに入学したと話した。 その時のきりやさんについて、「めちゃくちゃ目がキラキラしてて」と振り返り、「自分が間違ってるのかと思っちゃったんですよね。だから詐欺。今も詐欺にあった状態」と笑いを誘った。