東レキャンペーンガールが年内をもって終了へ「一定の役割を果たしたと判断」
東レは6日、年内をもって「東レキャンペーンガール」の起用を終了すると発表した。 東レキャンペーンガールは1981年に「東レ水着キャンペーンガール」として誕生し、国内の遊泳水着マーケットの活性化で同社グループの水着用素材の拡販につなげることを目的として活動。2015年から現在の名称となり、水着素材に限らずさまざまなスポーツシーンやライフスタイル全般に向けた素材・製品の販売促進へと活動の場を広げてきた。 一方で、同社は「グローバルでのコーポレートブランディング強化を図るとともに、加速する社会・環境の変化に合わせたコミュニケーション戦略を推進していく考えです」とし、「検討を重ねた結果、東レキャンペーンガールは一定の役割を果たしたと判断」したことから終了を決定した。 同キャンペーンガールは芸能界の登竜門としても知られ、過去に山口智子、杉本彩、藤原紀香、菊川怜、鈴木ちなみらを輩出した。
テレビ朝日