熱海高で特別授業「はじめての資産づくり」 金融知識を学ぶ
熱海高校(熱海市下多賀)で11月19日、特別授業「高校生のための!はじめての資産づくり」が行われた。(熱海経済新聞) 【写真】特別授業を真剣に受講する生徒たち(関連画像4枚) 金融の知識を高校生から養ってほしいと、静岡銀行熱海支店(銀座町)が企画した同授業。コモンズ投信(東京都港区)の海野志帆さんが講師を務めた。 当日は、同校3年生約40人が受講。資産形成の必要性や金融商品の種類、リスクとリターンなど、資産作りについての基礎知識に真剣に耳を傾けた。クイズやディスカッションを通して、投資詐欺の見分け方も学んだ。 授業を受けた安田和鈴さんは「お金の安全と利益のバランスが難しいと思った。生きていく上で大切なことなので、しっかり考えて生活に生かしていきたい」と話す。 海野さんは「今後、さまざまなライフイベントを迎えるに当たり、自分に合った資産作りの方法を学ぶことで将来の可能性や選択肢を広げてほしい」と話した。
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