2Q決算は傾向を見極めたうえで「勝ち馬セクター」に乗ろう
市場が軟調のなか、どうやって勝ち馬を探したらよいの でしょうか(写真:KoBaDai/PIXTA)
10月の日経平均株価は前月末比で-1.9%と反落した。 月半ばまでは中国の不動産大手の恒大集団の問題、アメリカのテーパリングや利上げの見通しが早まったことによる債権安、決算不安で株価は軟調に推移した。 だが3Q決算は、序盤に発表された大手銀行M&Aの助言手数料やトレーディング利益が収益を押し上げたことなど、軒並み好決算だったことを受け株価は上昇した。 一部、インテルなど決算発表後に大幅安した銘柄もあるが、約8割の企業が売上高、1株利益共にコンセンサスを上回っていることを受け、月末にかけてダウ平均株価やS&P500などの指数が史上最高値を更新する場面がみられた。
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坂本 慎太郎