【まるがめボート G3琴参バスカップ】三嶌誠司 2コース捲りで今年3V 3連単14万超の大波乱決着
ボートレースまるがめのG3「第14回琴参バスカップ」は17日、12Rで優勝戦が行われ、2コースだった地元・香川支部の三嶌誠司(56)がコンマ14の仕掛けから捲って1着。1月10日と29日に当地で優勝して以来、今年3回目の優勝を飾った(通算では72回目)。2着に坪口竜也、3着は浜先真範が入り、3連単<2><5><4>は14万1710円(91番人気)、2連単<2><5>は1万1210円(15番人気)の大波乱決着となった。 表彰式で三嶌は「差して届くような足でもないですし、1号艇の選手(上田龍星)もバリバリのA1なんで、行く一手で行きました」と、コンマ06のトップスタートを決めた3コース・吉田裕平の内から先に握って出た1周1マークの判断を振り返った。 15日には住之江で娘のこころ(23)がデビュー初勝利。「1着を獲って、うれしいです」と父親の顔をのぞかせた三嶌は、ファンに向けて「こころ(長女)、さらら(次女、21)、誠司と親子3人、よろしくお願いします」とあいさつした。