最高額の日本人は誰だ!? 市場価値ランキング18位。10億超え間近!? 日本が誇るスピードキング
今や1000万ユーロ(約14億円)を超える市場価値を有する日本人サッカー選手も多く見られるようになった。彼らの中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は3月31日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
18位:前田大然 生年月日:1997年10月20日(26歳) 市場価値:650万ユーロ(約9億1000万円) 所属クラブ:セルティック(スコットランド) 23/24リーグ戦成績:24試合4得点2アシスト スコットランド1部のセルティックに所属する前田大然が、日本人選手の市場価値ランキングで18位にランクインとなった。山梨学院大学附属高等学校出身の前田は、2016年に松本山雅FCへ加入。2019年7月にはポルトガル1部のマリティモへ期限付き移籍を果たした。 翌年8月には横浜F・マリノスへの期限付き移籍でJリーグへ復帰。翌年に完全移籍となると、J1で23ゴールを挙げて得点王に輝いた。持ち前のスピードと爆発的なスプリント力で攻守でチームに貢献できるFWであり、その武器は海外でも通用することを証明。現在のセルティックでも主力として活躍している。東京五輪を経験した前田は、2022年のカタールワールドカップにも出場。決勝トーナメント1回戦のクロアチア代表戦でゴールを決めた。 セルティック加入当初の2022年1月時点での市場価値は160万ユーロ(約2億2400万円)だったが、現在は650万ユーロ(約9億1000万円)。この2年で約4倍となっている。抜群のスピードを武器に海外でも活躍する前田が、今後も結果を残すことができれば、市場価値はまだ上がること間違いない。
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