1万人を接客した美容部員が教える「眉毛があか抜ける」コツとは? 描く長さで9割変わる
現役美容部員のBAパンダさんが、幼なじみのマンガ家吉川景都さんにメイクを教える大人気美容マンガ、待望の続編『続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』。本書には「今回も共感しかない」「相変わらず目からウロコ」「今年のベストバイだった」などと、SNSで口コミが広がっています。 今回は、誰もが悩む「眉毛」について。BAパンダさんのオンラインセミナーでも出た質問「眉毛はどこまで描く?」の悩みに答えてもらいました。 【マンガ】のつづきはこちら ● 顔の印象をいっきに変えたいなら眉の「長さ」と「角度」を変える 店頭でお客様と話していると、 「メイクがワンパターンになってしまった」 「今さら冒険できない」 という悩みを相談されることがあります。 「メイクを変える」ときに一番インパクトを出しやすいのが実は「眉」です。アイシャドウやリップの色を変えるのは楽しいですが、実は他の人から見ると、微差でしかありません。顔全体の雰囲気に与えるインパクトは、眉がズバ抜けているのです。 覚えておくといいメイクのざっくりパターンは、2つの軸。 ・眉の長さ:短「カジュアル」←→「エレガント」長 ・眉の角度:小「ふんわり」←→「キリッと」大 一番簡単なのは、自分が「今日着ている服」に合わせる方法。Tシャツを着て、全体をナチュラルな雰囲気でまとめるなら、短くて角度がない平行眉に。結婚式の二次会で、ちょっとかっこいい紫色のドレスを着たなら、眉は長く、キリッと角度をつけます。 いくつか「パターン」を知っておくだけで「今日はこのメイクにしよう!」と気軽に変化をつけることができるようになります。 ※この記事は『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』『続メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』からのスピンアウト記事です。原稿部分は書籍の内容を編集・抜粋しています(原稿部分執筆:BAパンダ)
吉川景都/BAパンダ