市和歌山、選抜旗授与式・壮行会 「一戦一戦全力で」 /和歌山
<センバツ2021> 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)に出場する市和歌山(和歌山市六十谷)で2日、選抜旗の授与式と壮行会が実施された。 同校の体育館に生徒ら約500人が集まり、吹奏楽部が今大会の入場行進曲「パプリカ」を演奏する中、選手たちがユニホーム姿で入場した。 選抜旗は木村哲人・毎日新聞和歌山支局長が栂野作治校長に託し、栂野校長が松川虎生主将(2年)に手渡した。チームを代表して半田真一監督が「コロナ禍だが、社会に勇気や元気を与えられるよう感謝と覚悟を胸に全力で戦う」と話した。 その後の壮行会では、栂野校長が「期待と栄誉を背負って粘り強い全員野球で戦ってください」と激励。松川主将は「チーム一丸となって一戦一戦全力で戦う」と決意を述べた。 市和歌山は大会4日目の22日、第1試合(午前9時開始予定)で県岐阜商(岐阜)と対戦する。【橋本陵汰】