国学院大・前田康弘監督「結構かっこいい選手がそろってきた」 野中恒亨「監督が言っていたイケメンは僕です」/駅伝
10月の出雲駅伝と今月の全日本大学駅伝で2連勝の国学院大陸上競技部が27日、東京・渋谷で開かれた「adidas ADIZERO EKIDEN COLLECTION 発表会」に参加した。同社のシューズを愛用する主将の平林清澄(4年)は、「箱根駅伝でもアディダスのシューズで勝ちたい」といい、史上6校目の大学三大駅伝3冠に向けて「歴史を変える挑戦で最終章となる箱根駅伝を締めくくれるように、最大限の走りで箱根駅伝を勝てるように頑張っていきたい」と力を込めた。 イベントでチームの見どころを問われると、「みんなの顔を見てほしい」と前田康弘監督。「結構かっこいい選手がそろってきた。箱根駅伝は伝統の継承と進化が大事だが、進化していく中で若い人たちに興味を持っていただきたい。女性層を取り込みたい」といい、「平林なんて福井から出てきたときは全くだったが、今は輝いている」と大学4年間であか抜けたエースをたたえた。すると、出雲4区と全日本5区で区間賞の野中恒亨(ひろみち、2年)は「俺を見てください」と猛アピール。「監督が言っていたイケメンは僕です。今年は僕が二つ区間賞を取って勢いがある」と強気な発言で会場を沸かせ、箱根での飛躍を誓った。