【ボートレース】安河内将・健が兄弟同日優勝を達成!茅原悠紀が約10年ぶりのSG制覇 / ニュースまとめ(7/22~28)
豊田健士郎が優勝回数トップとなる今年7V
徳山GⅢ「サッポロビールカップ」は28日に優勝戦を行い、豊田健士郎が2コースから差しを決めて優勝。準優勝戦後には「自分のターンができれば、差す舟足はある」と話していたが、有言実行の差し切りだった。この優勝で今年7度目のV。優勝回数も単独トップとなり、来年の若松クラシックの出場権をほぼ手中にした。
競走会職員22人が解雇
モーターボート競走会は23日、職員22人を懲戒処分にしたと発表した。モーターボート競走法で禁止されている舟券購入が発覚したため。今後はモーターボート競走法違反に係る司法上の手続きについて、警察と相談していくという。きっかけは今年5月、江戸川支部の元特別嘱託職員が在職期間中にスマートフォンアプリを使って舟券を購入していたことが発覚し、書類送検されたこと。この事態を受け、同会役職員750人に聞き取り調査などを実施したところ、準職員1人、特別属託1人、属託20人の合計22人の舟券購入者が確認されたという。モーターボート競走法では競走に関係する政府職員、施行者職員、競走実施機関の役職員、選手は全ての競走で、またレース場内で舟券の発売や警備、その他事務に従事する者の当該競走の舟券購入を禁止している。
安河内将・健が兄弟同日優勝
26日に安河内将・健兄弟が記録が残っている96年以降では初となる兄弟同日優勝を達成した。まずはデイレースの平和島で弟の健が大外6コースからのまくり差し。チルト3度だった仲道大輔マークを選択する頭脳プレーで見事な優勝を飾ると、兄の将はナイターの若松で優勝戦1号艇。節一パワーだったこともあり、インから逃げて圧勝した。健は通算4回目、将は9回目の優勝だった。ちなみに夫婦レーサーによる同日優勝は20年5月17日に深谷知博(桐生一般戦)と鎌倉涼(尼崎ヴィーナス)が達成している。
小池修平がSG初出走で痛恨のF
大村SG「第29回オーシャンカップ」の初日1R1号艇でSG初出走の小池修平がインから+02のフライングに散った。小池はF2になり、9月の桐生ヤングダービー終了後に60日のF休みに。出場圏内だった10月の戸田SGダービーに出場できなくなった。それでも小池は4日目3Rで6コースから恵まれながらもSG初勝利を挙げた。
マクール