旅はざつでいい、ざつがいい。電撃マオウ連載「ざつ旅」2025年アニメ化 監督は「リゼロ」歴任、旅の日に発表
KADOKAWA「電撃マオウ」にて連載中の「ざつ旅」が、2025年にTVアニメ化することが決定した。本日5月16日が〈旅の日〉であることを記念して発表されており、これに合わせてティザービジュアルとティザーPVも公開となった。 【画像】ゆるい雰囲気…キャラクター紹介&お祝いイラスト一挙公開 アニメ「ざつ旅-That's Journey-」は、電撃マオウ(KADOKAWA刊)にて連載中の石坂ケンタが描く究極旅コミックが原作。漫画家志望の女子大生・鈴ヶ森ちかは、編集部に持ち込んだ新作のネームが全ボツを食らってしまい、心が折れそうになったことを契機に唐突に思い立ち、SNSのアンケートで旅先を決める、行き当たりばったりな旅を始めることになる。 この度公開となったティザービジュアルでは、木漏れ日が指す山の中、頂上へと向かう長い階段を登る主人公・鈴ヶ森ちかの姿が描かれているほか、ティザーPVでは、気ままな“ざつ旅”に出掛けようとするちかの様子に加え、キャラクターボイスも初解禁に。キャラクターたちの姿も描かれており、ちか達が一体どのような旅に出るのか期待が高まる映像となっている。 また、スタッフ情報も解禁となり、監督は「Re:ゼロから始める異世界生活」の渡邊政治、アニメーション制作は「邪神ちゃんドロップキック【世紀末編】」の制作などを手掛けてきたマカリアが担当。シリーズ構成は中村能子(「佐々木と宮野」)、キャラクターデザインはrere、音楽は藤澤慶昌(「宇宙よりも遠い場所」)がそれぞれ務める。そして、主人公・鈴ヶ森ちか役を月城日花が演じることも決定した。 さらにTVアニメ化を記念して、原作・石坂ケンタによる記念イラスト、スタッフ・キャストからのコメントも到着している。
ちか(CV.月城日花)キャラクター情報
ちか(CV.月城日花) 漫画家志望の女子大生、18歳。 漫画賞の新人賞を受賞したものの連載への道のりは遠く、ネームを描き続ける傍ら、たまにアシスタントの仕事もをしている。 ネガティブ思考のインドア派だが、漫画も旅もやる気と根性で乗り切る。