【キーワードは朝どれ】安い!新鮮!いま「産地直売所」が大人気 野菜だけじゃない鮮魚専門や駅近立地の店舗も登場
「他のところで買うより全然いい!」「“朝どれ”ってワードに弱いです」 安さだけじゃない、通いたくなる魅力満載でいま大にぎわいの「産地直売所」。 【写真18枚】【キーワードは朝どれ】安い!新鮮!いま「産地直売所」が大人気 画像で見る その魅力を徹底取材しました。
安さだけじゃない新鮮野菜の直売店
まずは、神奈川県にある、JAあつぎ農産物直売所「夢未市」。 開店前から大行列! なんと100人以上が並んでいるんです。この日は新米の発売日ということもあり、多くの人が訪れていたのですが、普段、平日でも20人を超える人が、朝から列を作るそうです。 いざ、開店すると…、店内はあっという間にお客さんでいっぱいに。皆さんが口を揃えて語る人気の理由は? 横山ルリカ情報キャスター: スーパーと違う点ってどうですか? 客: 野菜が新鮮でおいしいところです。 安いだけじゃない!「新鮮さ」がスゴいんです。 夢未市店長 清田陽平さん: 採れた物をすぐに売り場の方に持ってきていただいているので、非常に新鮮な状態でお客さまに提供することができております。 スーパーや青果店は一般的に、市場や仲卸を通し、収穫の翌日以降にお店に並びますが、 夢未市店長 清田陽平さん: お店の方、9時半からオープンいたしますので、農家の方朝一番に収穫をされると5時~6時くらいなので、早い物で3時間前とかの物が並ぶようなかたちとなっております。 まさに採れたての新鮮さ!それは見た目からもわかるそう。 夢未市店長 清田陽平さん: きゅうり、ぜひ見てください。今採れたてなんですけど、うっすらとですね針(トゲ)が見えると思うんですよ。 横山情報キャスター: こんなきゅうり初めて見た! 夢未市店長 清田陽平さん: 輸送している間にやっぱりトゲって消えてしまうので、まさしくこれがですね、新鮮の表れということで。 横山情報キャスター: はぁーすごい! 産地直売所が人気の今、このお店の売上も、5年前より10%ほど増え、今も伸びているそうです。 夢未市店長 清田陽平さん: やはりコロナ禍以降ですね、より新鮮でおいしいものを追求される方が非常に多くなってきたのかなと感じております 直売所の人気の背景には、コロナ禍を経て家庭での食事が増え、食材選びにこだわる人が多くなったことがあるようです。