「効いてねぇよ」アピール直後に衝撃KO負け 魔裟斗の“神”解説にも反響相次ぐ
「効いてねぇよ」とアピール直後に、顔面にヒザがぐさりの衝撃KO負け。破竹の11連勝男がK-1初参戦でみせた鮮やかすぎる衝撃KO劇。解説のK-1レジェンド魔裟斗による「下を見た時に上にヒザ蹴り」の選手の視線に注目した“細かすぎる神解説”にも注目が集まった。 【画像】「効いてねぇよ」直後に衝撃KO負け(複数カット) 9月29日、国立代々木競技場 第二体育館で開催された「K-1 WORLD MAX 2024」。稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)とレニー・ブラジ(イタリア)の対戦は、3ラウンド稲垣が顔面へのヒザ一閃でKO勝利。Krush/K-1両タイトル制覇へ向け好発進を切った。 第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント・一回戦。同階級のKrush王者で11連勝中の稲垣はK-1初参戦にしてワンデイトーナメントの初戦でISKAムエタイ欧州ライトウェルター級王者の20歳ブラジを迎えた。 試合は最終3ラウンド、開始から荒っぽく近距離の連打で強引に出るブラジに合わせ三日月蹴りで削る稲垣。離れ際に放った右を合図にボディ、顔面へと連打を見せると余裕がなくなったブラジが「効いてねぇよ」とアピール。しかし、その直後に左ヒザが顔面に突き刺さり、天を仰いだ。 ABEMAのゲスト解説・魔裟斗は「飛びヒザ蹴りに入る前に(稲垣が)一瞬沈み込んだのがフェイクトリックになってたんですよね。ブラジがちょっと下を見た時に上にヒザ蹴りが来た」と、稲垣の頭脳的かつ凶暴な“ひと刺し”に言及。その言葉を裏付けるように、スローリプレーではブラジの視線が一瞬下へ移った瞬間に“ぐさり”。適切な解説に「きれい入ってるな」「魔娑斗、解説神や」などファンから驚きのコメントが寄せられた。
ABEMA TIMES編集部