岡田准一、武術の達人もビックリな“伝説級”エピソードまとめ<本日誕生日>
共演者を“覇気”で吹き飛ばした?
■ 映画監督が証言「まるで死の商人が武器を売るように」 岡田のさまざまな武術への造詣の深さは、俳優業にも生きている。原田眞人監督による2021年公開の映画『燃えよ剣』では、主人公の土方歳三を演じると同時に、なんと殺陣の構築・指導も兼任。キャラクターそれぞれの特徴に合わせてこだわりを持って殺陣を考案し、共演者らに指導したという。 さらに2022年公開の原田監督の映画『ヘルドッグス』でも、主演の岡田が技闘デザイン(アクション振り付け)指導を担当。実際に劇中の激しいアクションの数々は、原田監督に岡田がプレゼンしたものだった。岡田から数々の提案を受けてきた原田監督は「岡田君は、こういうアクションができます、こういうのもできますって、まるで死の商人が武器を売るように、次から次へとアクションをプレゼンテーションしてくれる。改めて、その引き出しの多さに驚きました」と、絶大な信頼を明かしていた。 ■ もしかして“覇気”使える? 岡田ほどの達人の域に達すると、触れずとも相手を吹き飛ばすことができるのか? 伝説のようなエピソードが飛び出したのは、『ヘルドッグス』公開直前イベントでのこと。共演したお笑いコンビ・はんにゃ.の金田哲が、岡田との共演シーンについて「闇落ちした(演技の)岡田さんと対峙(たいじ)するのって超怖いんですよ。普通の人だったら目が合っただけで気を失ってしまう」と語ると、岡田が「僕が触れてもいないのに金田さんが後ろにドーンと飛んでいった。触っていないのに」とあきれた様子で証言。これに金田が「岡田さんの目がカッと見開いた瞬間に僕が5mくらい飛んでいきました。これは本当ですから。アクションとかでなく、覇気で飛んで。気付いたら午前中が終わった」と、“何か”に吹き飛ばされたことを認めた。 岡田はこのエピソードについて「なんか出ちゃったんですかね。役づくりに入りすぎたのかな。なんで飛ぶんだと思っていましたよ」「覇気。『ONE PIECE』ですかね。同じ東映ですからね」と笑いながら付け加えていた。 年を1つ重ねて、達人や仙人が似合う年齢に近づいた岡田。今後もそんな彼の伝説級エピソードから目が離せない!