「新しいものを作り上げていきたい」B1優勝の広島ドラゴンフライズが、今季限りで引退の朝山正悟氏ヘッドコーチ就任を発表
18日、広島ドラゴンフライズは今シーズン限りで現役引退した朝山正悟氏が。2024-2025シーズンからヘッドコーチに就任することを発表した。 【写真】広島ドラゴンフライズHCを3期務めたカイル・ミリング氏 朝山氏は2015年に広島に加入し、クラブ設立当初からチームをけん引。B2時代の2017-2018シーズンには選手兼任監督を務めた。今シーズン当初に現役引退を発表し、現役ラストシーズンをB1初優勝という最高の形で飾っていた。 朝山氏はクラブを通じ「私自身、こうしてまた広島ドラゴンフライズの看板を背負って皆さんと共に戦えることを嬉しく思っています。これまで積み上げてきたものをしっかりと継承し、そしてそれらをさらに強固なものとし、そこから新しいものを作り上げていきたいと思っています」とコメント。 岡崎修司GMは朝山氏のヘッドコーチ就任について「最大の理由はクラブの理念に共感し、同じ方向を向いて成長することができると確信した点にあります。朝山HCは広島在籍も長く、す でに継続を発表させていただいている選手たちとの信頼関係は強固なものとなっているだけでなく、クラブの歴史や大切にしている文化への理解も深く持っています」と期待を寄せる。 チームを知り尽くすレジェンドが、指揮官として新たなスタートを切る。