マンUのエースには自信が必要!? 輝きを取り戻したいラッシュフォードに元10番ルーニーがアドバイス
今季は5ゴール6アシスト
FAカップ5回戦でノッティンガム・フォレストと対戦したマンチェスター・ユナイテッド。 ストライカーFWラスムス・ホイルンド不在の中、この試合もCFとして起用されたのはFWマーカス・ラッシュフォードだ。昨シーズンは公式戦56試合で30ゴール11アシストという圧巻の成績を残した同選手だが、今シーズンは苦戦を強いられている。 ここまで公式戦32試合で5ゴール6アシストのエースは、昨シーズンのプレイと比較され、批判を多く受けるシーズンを送っている。この試合でもラッシュフォードはゴールを奪うことができなかったが、89分にMFカゼミロが値千金のゴールを決め、1-0でなんとか勝利を飾ったユナイテッド。 なかなかトップパフォーマンスに戻れないラッシュフォードだが、元ユナイテッドのエースであり10番のウェイン・ルーニーは英『BBC』にて、「(ラッシュフォードの不調は)自信こそが主な要因だ。今シーズンは定期的に得点を奪えておらず、調子を取り戻すにはプレイをシンプルにする必要があるかもしれない」と語っており、得点を増やすためにもまずは自信を取り戻す必要があると答えている。 同氏はさらにラッシュフォードはまず目の前の試合やプレイに集中し、全力で取り組む必要があるとも語っており、古巣のエースへエールを送った。 ストライカーのホイルンドを欠く今、ラッシュフォードにかかる期待は大きく、チームを勝利に導くプレイが要求される。ユナイテッドの次の試合は、マンチェスター・シティとのマンチェスターダービーだ。絶対に負けられないライバルとの戦いの中で、ゴールを決めることができれば、ラッシュフォードが自信を取り戻す可能性も十分にあるだろう。 宿敵シティを相手に、エースのラッシュフォードがどのようなプレイを見せてくれるのか、注目だ。
構成/ザ・ワールド編集部