今年7月にドジャースのホームスタジアムで始球式を行った八村塁[写真]=Getty Images

　12月10日（現地時間9日、日付は以下同）、MLBロサンゼルス・エンジェルスからFAとなった大谷翔平がロサンゼルス・ドジャースへの入団を発表した。10年総額7億ドル（約1015億円）という北米プロスポーツ史上最高額の大型契約は国内外で話題を呼んでいるが、NBAもその例外ではない。 　特に、本拠地を同じくして日本人プレーヤーを擁するという共通点を持つロサンゼルス・レイカーズが、大谷の移籍をSNSで祝福している。 　レイカーズ公式アカウントがX（旧Twitter）に13日に投稿したのは、4年前に撮影された八村と大谷のツーショット写真。レイカーズの本拠地であるステイプルズ・センター（現クリプトドットコム・アリーナ）で、当時八村が所属していたワシントン・ウィザーズの試合前に撮られたものである。試合観戦に来ていた大谷は白いTシャツにレザージャケットの私服姿、八村はウィザーズのジャージを身にまとっている。レイカーズ公式Xの投稿には、この写真に以下のコメントが添えられた。 「この4年後：ルイはレイカーズの一員に、ショウヘイはドジャースの一員になった。さあ行こう、ドジャース！」 　コメントの最後には、レイカーズのチームカラーである黄色と紫、そしてドジャースのチームカラー青のハートマークが並んでいる。 　八村は、NBAのオフシーズンにあたる7月8日、ドジャー・スタジアムで始球式を務めており、大谷よりも一足早くドジャースのユニフォームに袖を通した。同じくドジャースのユニフォームを着用することとなった大谷と八村による、アップデートされたツーショットが再び見られる日も遠くないだろう。