決勝2着・松谷秀幸「九州の後ろで間違っていなかった」3着・古性優作「このままではヤバい」/別府競輪G3・レース後コメント
別府競輪場のナイター「開設74周年記念・オランダ王国友好杯(G3)」は28日に最終日を開催。S級決勝を走って2~3着の選手に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)
2着 松谷秀幸
打鐘で後ろを確認したら何で松浦がいるの? って思って焦りました。3コーナーで松浦がもう一回仕掛けて来たけど、そこで被ったら自分のコースがなくなっちゃうし、張ったら脚を使ってしまった。阿部君は落ち着いていたし、凄いですね。あとはあれを抜ける脚があれば。九州の後ろを選んだ選択は間違っていなかった。あれを抜ける脚がないと郡司、松井、北井は抜けない。また頑張ります。
3着 古性優作
中釜君は組み立てを失敗しましたね。松浦君の動きをアテにしたんでしょう。中釜君からは作戦はあえて聞いてなかった。車番が悪い中で無理やりに仕掛けて行ったけど、本来は中釜君がチャレンジャー。伊藤颯君はG1で戦う選手なのであちらの方の仕掛けじゃないと。伊藤君はカカっていたし、松浦君よりは先に仕掛けたかったけど、口が空いて一杯一杯。セッティングは少し触ったけど、前日よりもだいぶ感触が悪くなっていた。 ちょっと、気持ちが悪い感じで今シリーズを終わってしまいましたね。このままではヤバい。オールスターに向けて頑張って練習します。一体感とか言うけど、脚力さえあればただの言い訳ですから。