ノーベル平和賞の「日本原水爆被害者団体協議会」事務局長 受賞に驚きと喜び 「核兵器の危険性は、より大きくなっている」
中京テレビNEWS
ノーベル平和賞受賞が決まった日本被団協の事務局長が岐阜市で会見し、喜びを語りました。 日本被団協 事務局長・木戸季市さん(84) 「まず驚きました。とにかく驚いて喜んでいる」 岐阜市に住む日本被団協の事務局長・木戸季市(きど すえいち)さんは5歳のときに長崎で被爆しました。1991年に岐阜県原爆被爆者の会を結成し、核兵器と戦争のない世界を求めて活動を続けてきました。 日本被団協 事務局長・木戸季市さん(84) 「被爆者は亡くなっていってる。 やがてゼロになります。核兵器による被害の危険性は、より大きくなっている。全ての人の身にふりかかってる」 核兵器と戦争をなくすのが世界に課せられた課題だと話しました。