【ルートインBCリーグ】今季最終戦を迎える栃木ゴールデンブレーブスの見どころ
ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)は、9月1日の茨城アストロプラネッツ(以下茨城)が今季最終戦となる。 【写真】19歳の若き右腕・栃木ゴールデンブレーブスのマロスティカ投手 今季12勝39敗2分(8月29日現在)でリーグ最下位に沈む苦しいシーズンとなっているが、今季の対戦成績で4勝3敗と勝ち越す茨城を相手に良い形でシーズンを締めくくりたいところだ。 シーズンも最終盤になり、見逃せないのが熾烈な打撃タイトル争い。中でも本塁打王争いは大混戦の様相だ。現在13本塁打のジェス(信濃グランセローズ)がトップに立つが、栃木GBは2試合を残すなかで、4位・石川慧亮(栃木GB/11本塁打)、6位・武蔵(栃木GB/9本塁打)の追い上げに期待したい。 また打率は4割目前の佐藤優悟(福島レッドホープス)、2位 南出侑亮(群馬ダイヤモンドペガサス)に次いで3位に武蔵がつけており、シーズン終了までなんとか粘りたいところだ。 打点では石川が50打点で2位 松井聖(信濃)に5点差をつけており、いずれもこのまま逃げ切る可能性が高い。石川は2022年に最多本塁打、2023年に最多打点を獲得しており、今年タイトルを獲得すると3年連続となる。3年連続のタイトル獲得は、フランシスコ・カラバイヨ(元群馬=2016~2018最多本塁打、2016、2018最多打点)以来リーグ史上2人目となる。 1日の試合前には、本塁打王を争う石川と武蔵によるホームラン競争が行われるほか、オフィシャルチアチームGOLD LUSHのパフォーマンスが予定されている。試合後もホーム最終戦セレモニーが開催され、ファン必見の一日となりそうだ。 【試合情報】 栃木ゴールデンブレーブス vs 茨城アストロプラネッツ 日時:9月1日(日) 13:00プレーボール 場所:小山運動公園野球場(栃木県小山市向野187)
アスリートマガジン編集部