ロシア最大級の製油所付近でドローン攻撃、ウクライナ戦争の前線から1300キロ
ウクライナ戦争の前線から1300キロも離れたロシア南東部タタールスタン共和国の工業地域で2日、ウクライナのドローンによる攻撃があった。同共和国のミンニハノフ首長によると、この攻撃で数人が負傷した。 ロイターはこの映像の撮影場所を特定したが、撮影日時を独自に確認することはできなかった。 アラブーガ経済特区内の寮を2機のドローンが攻撃。少なくとも7人が負傷したとロシアメディアが報じた。 ロシア通信(RIA)は、ロシアの電子戦防衛網が同国最大級のタネコ製油所付近でウクライナのドローンを迎撃したと伝えた。同製油所の生産能力は日量約36万バレル。製油所はウクライナの前線から1300キロに位置する。