中村正人氏が出馬表明「中部病院、現地建て替えを」うるま市長選 沖縄
任期満了に伴う来年4月27日投開票のうるま市長選に向け、現職の中村正人氏(59)がうるま市内で会見し、2期目を目指し立候補すると表明した。これまで移転建て替えを求めていた県立中部病院について「現地建て替えを推進する」と立場を変え、公約に掲げた。 【写真】2024年1月以降に沖縄県内で実施の選挙のポスター
中部病院は県が現地建て替えを推進していることや県議会で移転を求める要請が継続審査になっていることなどを鑑み「大変厳しい状況だと判断した」と説明した。 政党の推薦は今後、自民党、公明党に依頼するという。 1期目に総合体育館や東海岸への観光客誘致、中部東道路など「職員と一緒に作り上げた事業がある」と述べ、推進する考えを示した。今回の選挙は「死に物狂いでやらないと厳しい」とし支援者らと「一緒になって戦いたい」と意気込んだ。 中村正人氏(なかむら・まさと) 1965年3月生まれ。うるま市田場出身。日本文理大卒。98年に旧具志川市議選で初当選。市議6期目の2021年にうるま市長選に立候補し、初当選した。
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