死んだタカが捕食していた野生のカルガモから鳥インフルエンザウイルス検出 岐阜
岐阜県内で飼育されていたタカから鳥インフルエンザウイルスが検出された問題で、県はタカが捕食した野生のカルガモからも鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。 岐阜県によりますと、この問題は海津市の飼育施設で飼われていた狩猟用のタカ1羽が野生のカルガモを捕食した後死に、簡易検査の結果鳥インフルエンザウイルスが検出されたものです。 これを受け県は、タカが先月15日から18日までに捕食したカルガモ3羽を検査したところ、その内の1羽から鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表しました。 現在、県内の養鶏農家111戸で異常は確認されていませんが、県はあす、農家に対して消毒命令を出すということです。 このウイルスが致死率が高い高病原性鳥インフルエンザかどうか、現在調査中だということです。