沖縄県勢初の快挙 準優勝したキングスU15の選手ら凱旋 バスケ全国U15選手権
バスケットボールの第5回全国U15選手権(ジュニアウインターカップ)で準優勝した琉球ゴールデンキングスU15の選手とスタッフが9日、沖縄に凱旋(がいせん)した。那覇空港で保護者や関係者らが出迎え、県勢初、クラブ初の快挙をたたえた。 【写真】キングスU15-徳島 第1Q、レイアップシュートを放つキングスU15の越圭司 キングスU15は準決勝で前年優勝の四日市メリノール学院中学校(三重)を破って決勝進出。決勝ではRIZINGS徳島と接戦を繰り広げ、終盤に追い付いたが最後は2点差で惜敗した。 宮里俊佑主将はセレモニーで「優勝して、支えてくれた保護者やチームに恩返しがしたかったので悔しい。それでもキングスU15の新たな歴史をつくれたと思うので、また日本一に向けて練習に取り組む」と、周囲のサポートに感謝した。(運動部・仲間勇哉)