山形経済同友会の月例会が開かれ、県警察本部の警察官がサイバー犯罪の現状と対策ついて講演しました。 講師をつとめたのは、県警・サイバー犯罪対策課警部の小野秀崇さんです。 小野さんはパソコンやスマートフォンに保存されているファイルを暗号化し利用できない状態にした後、その復旧として金銭を要求する「ランサムウェア」の被害について説明。 この「ランサムウェア」の被害が全国的に増加傾向にあり注意が必要ということです。 【県警本部サイバー犯罪対策課 小野秀崇　警部】「よく取引しているような名前・メールだったとしても、それが取引業者なのか疑いを持ってほしい。メールを送る際も担当者同士で電話連絡をしてこうしたひと手間が被害防止に大きく役立つ」