映画『不死身ラヴァーズ』 ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会　©️高木ユーナ／講談社

松居大悟監督最新作のラブストーリー、映画『不死身ラヴァーズ』。この度、シンガーソングライターの澤部渡が担当した本作の主題歌「君はきっとずっと知らない」のミュージックビデオが公開された。 松居大悟監督が構想に10年をかけ、高木ユーナ著の同名漫画を映画化する本作。主人公・長谷部りの役を、映画単独主演となる見上愛が務める。 この度松居大悟監督が撮り下ろしたMVには、りのの運命の相手役の甲野じゅんを演じた佐藤寛太と、りのの親友・田中を演じた青木柚がキャラクターとして出演。さらに原作者・高木ユーナ、スカート・澤部も出演する。 MVは、高木が深夜のファミリーレストランでイラストを描く様子から始まる。イラストを描く彼女を見つめるのは、ファミリーレストランの店員役のスカート・澤部。 高木が描いているのは、ファミリーレストランで楽しそうに会話をするじゅん(佐藤)と田中(青木)。会話を楽しむ2人だが、用事があって急いで立ち去るじゅんを、田中が店の外まで見送る。その後、田中の回想と共に『不死身ラヴァーズ』の本編映像の一部が映し出されていく。MVに登場するイラストは、高木が撮影中と撮影の合間に描き上げたという。 松居監督はMV制作の経緯について「漫画から始まったものが台本になって映画になって、そこにスカート・澤部さんが音楽という彩りを加えてくれました。そうなると、主題歌のミュージックビデオは、漫画から始めたかった」と語る。さらに『不死身ラヴァーズ』の裏ストーリーになっているというこのMVについては「映画を見た後に見ると、より味わい深いものになっている」と明かした。 【コメント】 ▼松居大悟監督 漫画から始まったものが台本になって映画になって、そこにスカート澤部さんが音楽という彩りを加えてくれて、最後に『君はきっとずっと知らない』という歌を歌っていただきました。そうなると、主題歌のミュージックビデオは、漫画から始めたかったんです。どんな暗闇だって、必ず朝が来るような、そんな想いをお手伝いできたらと。高木先生に絵を描いてもらったり、澤部さんに少し芝居をお願いしたり、俳優部は映画の役を思い出したり、夜中のファミレスは静かだけれど夢のような時間でした。映画を見た後に見ると、より味わい深いものになる気がしています。もちろんミュージックビデオだけでも、楽しんでいただきたいです。 映画『不死身ラヴァーズ』は、2024年5月10日(金)より全国ロードショー。