元猿岩石の森脇和成がデビュー30周年に新曲を配信リリース「有吉が本当にうらやましいです」
元猿岩石の森脇和成(50)が4日に新曲「夢の続きを」の配信リリース(CDシングルは1月22日発売)し都内で、記念ライブを行った。 有吉弘行とともに猿岩石として1996年に「進め!電波少年」で大ブレークし、「白い雲のように」が大ヒットした。1999年にシングルをリリースして以来の新曲で、デビュー30周年という節目の年でリリースが決まった。 今回の「夢の続きを」は70年代にグループサウンズ「ザ・ラヴ」で活躍した高宮雄次のアルバムに収録されていた楽曲。森脇は「私は一度は芸能界を引退してますが、途切れた夢の続きを、また追いかけている。自分に合っている曲かなって思っています」と話した。 現在は劇団に所属し、役者として活動する森脇の〝夢〟というと「劇団も自分も有名になって多くの人に劇団を見てもらいたいというが、夢というか目標ですね」。それでも歌手として歩み始め「紅白ってすごいなって。誰でも立てるわけではないし、有吉が本当にうらやましいです」と吐露する。 猿岩石として大ヒットしたものの、紅白は出場できなかった。有吉は昨年、司会者として紅白のステージに立ち、藤井フミヤと「白い雲のように」を歌唱した。森脇は「司会は見事なのに、あんなにテレビに出ている有吉が歌になると緊張している。有吉でも緊張する紅白のステージを一回、経験してみたい」と語った。 この日のライブでは新曲「夢の続きを」のほか高宮とともに「白い雲のように」を熱唱した森脇。今後、オリジナル楽曲については「1人ではできないし、周り人の助けも必要ですが、これからも歌手としてもやりたいなとは思っています」と意気込みも見せた。
東スポWEB